ワタルさんは、すごく格好良いワタルか、すごく変態なワタルしか見たことない、と某所で言われてました。これは二種類のワタルさんがいるのか、はたまた主人公が関わったときだけ変態の部分表に出るのか。そうだとしたら、主人公がいないときは意外とまともなのかもしれませんね。ワタルさんは。仮にもチャンピョンだし、仕事は有能なのかも知れない。ダイゴさんみたいにほっつき歩いてるイメージはあんまりない。チョウジにいたのは調査かな?
大人と子供のカップリングにはまったことは過去にもありますが、その中でもワタルみたいな自信家が相手なのは初めてです。私の好みは大人なくせにメンタル弱めな人間が子供に癒されたり諭されたりする話が多かったので。
たとえばダイゴさん(ダイハル)だと、メンヘラに近いヤンデレになります。
御曹司のくせにチャンピョンで、なのに本職はストーンゲッターとかいう訳のわからないものに傾倒している。父親は出てきますが母親の話がまったく出てこないので、家庭環境に何か抱えており、欠落した人格が形成されたのかな、と思っています。思っています、というか自分の中のダイゴさんのイメージ設定です。
ダイゴは優秀なので自分が欠落を抱えているということを理解していますが、その優秀さ故に欠落を抱えながらもチャンピョンになってしまいます。生まれながらに与えられた恩恵(御曹司という身分)ではなく実力で勝ち取ってしまうのです。このことに(心の強さが伴ってないのにチャンピョンになれてしまったことに)悩みますが、彼を負かしてくれる人間はなかなか現れず、歪みを治してくれる存在はいない。それがまたダイゴを苦しめる。ふらふらと出歩き、逃げるように各地を巡る。
そんなとき出会ったのがハルカであり、歪みを矯正してくれる(自分を救ってくれる)存在に傾倒していくことになる。
自分の中でダイハルの基本はそんな具合です。こういう経緯で好きになり、そうすると今度はハルカに依存して病んでる方向へ進みます。書きたい話によって設定は変わりますので、この二人じゃない違うダイハルもいますが、ハルカに依存してるのはだいたい同じです。
ワタルの場合は全然逆で、自分に(もポケモンにも)すごく自信を持っている、完成された人格を持った大人だと思います。ワタルが弱音を吐くところをなかなか想像できないというか、人に向かって破壊光線打ってけろっとしてるような人間が俗物的なことで悩むか?と思うのです。
なので、ワタルの相手のコトネちゃんはいつも振り回される話が多いです…。せっかくワタルが格好良いのでワタルの心情や恋慕を吐露させたりしたいのですが、ワタルの視点を軸にすると話が回りません。ううん、難しい…。
世間様のワタコトってどういう感じなんでしょうね。見てみたいなあ。マイノリティなんでしょうか。ぐす。
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